システム開発事業部 請負開発
2023年入社
未経験
中途
周囲に配慮しながら仕事や趣味に対して集中力を発揮。仕事と生活のバランスを大切にし日々成長を求める。
ワークライフバランスを重視。
苦労を乗り越え道を切り開く
過去の経験で得た楽しさ
ソフィアに入社する前はどんなことをしていましたか?
総合病院の産科病棟で看護助手として働いていました。患者さんの移動介助や看護師の雑務のサポートに加え、パソコンを使用した裏方業務も担っていました。
新型コロナウイルスの影響もあり、感染症対策や衛生管理が日々変わっていく激動の中で緊張感をもって仕事に臨む必要がありましたが、患者さんから直接感謝の言葉をかけてもらう機会も多く、かけがえのない日々でした。責任の重さを多く実感する仕事に携わった経験も自身の糧になっている気がします。
IT業界を目指した理由は?
ワークライフバランスを整えるために転職を決意した時の「デスクワークをしたい」という漠然とした思いを前提条件に「興味関心を持ててなおかつ将来性もある仕事はなんだろうか」と真剣に考えてみました。過去を振り返ってみると、学生時代に勉強したHTMLやCSSのコーディングが楽しかったことを思い出しました。どうして楽しかったのだろう、と考えてみたら、自身の書いた言葉や文字によって画面が構成されていくことが楽しかったのだと気がついたんです。WEB業界も視野に入れましたがコードを書く職業に絞り込んで探そう…と思い切って決めて、プログラマーという職種のあるIT業界を目指すことにしました。
ソフィアを選んだきっかけは?
ソフィアのことはハローワークからの紹介で知りました。応募を決めたのは土日祝日が休みであることや、残業時間の少なさに惹かれたというのが正直な思いです。ただ、そうは言っても応募した当初は自信が無くて「この業界への応募の経験を積めたらいいな」くらいに考えていました。いざ面接を受けてみて会社の雰囲気を直接味わった時、直感で温度感が自分に合っている気がしたというか、この会社で働けたら楽しいだろうなって思えたんです。
プログラミング力だけじゃない
説明能力の重要さ
現在はどんな仕事をしていますか?
主にBIツールを用いた業務に携わっています。
BIツールはビジネスインテリジェンスツールの略で、収集したり分析したりしたデータをグラフや図などに落とし込むことによって視覚的に分かりやすく表現し、経営や業務に役立てるツールの総称です。以前デザインの勉強をしていたので、誰が見ても分かりやすい画面を作るということにやりがいを感じていますし、プログラムを使用したデータの加工も行うケースもあるので、プログラマーとしてもBIエンジニアとしても学びや発見の多い充実した日々を送っています。
仕事での苦労はありますか?
もちろんプログラムが想定通りの動きをしなかった場合は苦労しますが、意外と説明能力が重要な時もあり。状況説明や自分の思いを言語化するのに苦労することもあります。例えば、先輩に「ここでエラーが起きてしまったけど、どうすればいいか分からない」とただ聞くだけでは説明が足らず、どのような機能で、何をしようとした時に問題が生じた、という仕組みや流れも説明しないと、いくら経験を積んだ先輩であったとしても解決策を即座に導き出すのは至難の業です。細かくひも解いて説明することも、ある程度の知識が必要なのでなかなかうまくいかず、勉強や経験を通じて力をつけていく必要のある分野なのかな、と思っています。「質問なんて丁寧にするのが当たり前」と思われるかもしれませんが、心がけて説明しても案外相手に一発では伝わらないんですよね。難しいです…。
入社して感じた残業の少なさ
ソフィアの良いところを教えてください
入社した当初から感じていたのは残業の少なさです。応募前に残業時間が少ないという情報は得ていたものの「他社に比べて少ない程度で本当は結構残業時間あるんだろうな」なんて思っていました。プログラマーと聞くと、すっかり日が暮れて暗くなったオフィスで黙々とキーボードを打ち込んでるイメージがあったんです。実際、複数の友人からも残業時間の心配をされました。しかし、納期ひっ迫などのやむを得ない状況の時以外の残業は全然無いです。むしろ、入ったばかりの頃に「上司が帰ってなくても気を遣わず帰ってくれ」とまで言われてびっくりしたことを覚えています。
ご自身の特技や趣味、性格など、仕事に活きていることはありますか?
趣味に向き合う時にも同様の傾向はあるのですが、一つのことに集中する気質は結構仕事にも活きているなと思います。自分一人の力だけでなく、インターネットで検索して調べたり、先輩に聞いたりもしますが、エラーを解消する作業って自分との戦いみたいな側面もあると思っているので、諦めずに立ち向かえる姿勢は持っていて良かったなと思っています。ただ、集中し過ぎると周りが見えなくなったり時間がいつの間にか経っていたりするので、その点については注意しなくてはならないと思っています。
趣味は仕事の原動力に
幼少期から今も、家が大好きだと言ってしまうほどのインドア派ではあるのですが、最近は外に出て写真を撮ることもあります。学生時代に頑張って貯金して買った一眼レフカメラで風景や植物の写真を撮ることが楽しいですね。スマートフォンのカメラとはまた違う雰囲気で撮れますし、カメラで撮っているという特別感も味わうことができるので、気分転換に最適です。撮った写真は友人や家族に見せる程度ですが、撮った写真を自分で静かに見返すのも楽しい時間です。
基本的に写真を撮るためには一度立ち止まらなくてはいけないので、そういうのんびりとした行動をとっても大丈夫だろうという相手と一緒にいる時だけ写真を撮るようにしています。
初心者用のカメラですし機材も揃えられているわけではないので、本当にのんびり趣味として楽しんでます。ただ、同じく写真を撮ることが趣味の友人の影響か、最近は新しいレンズも欲しくなってしまいました。高額の欲しいものが出来ると「頑張って働かなきゃ」っていう原動力になります。